<業務詳細>
・金属の薄板を重ねて接合、精密部品を製造する【拡散接合】による製品開発業務をご担当いただきます。
・東北大学と共同開発した磁歪クラッド材は鉄鋼材料をつくる工程で生み出した世界初の素材があります。
【拡散接合】金属同士を密着させて加重をかけた状態で熱圧着をすることで接着剤を使わず一体化する技術。チタン、アルミ、銅、ステンレス等,異金属同士の接合が可能。また加工-積層-拡散接合の技術ノウハウがある為、高精度な接合が可能。独自工法があり、試作から量産まで高品質なものづくりが可能です。※開発案、量産化を実現したい、研究パートナーを探している企業様や研究機関から様々なご依頼をいただいています。同社としても、今後材料の解析をより重視していく経営方針となっています。
素材開発の各種分析装置、並びにEPMAや超音波顕微鏡などの最新装置を用いた解析が可能です。
【取引先企業】本田技研工業(株)、日鍛バルブ(株)、日立Astemo(株)、安全工業(株)(韓国)、RaneEngineValveLtd.(インド)、ボッシュ(株)(ドイツ)など
<企業の魅力>
■抜群の安定性:
鋼材は自動車のエンジンや医療機器、時計などあらゆる素材に使われます。参入障壁が高く用途が広い為、安定性が高いです。
■就業環境について:
月間平均残業は20時間程度と安定しています。会社として有給休暇取得を推奨しており、営業所長も率先して取得、実際に取得実績も伸びています。(子育てや介護のための特別休暇もございます)
■同社の特徴:
・創業から80年以上の歴史を持つ「特殊メーカー」である同社は、1937年に仙台市内にて設立されました。国内外の大手自動車メーカーなどへ多種多様な製品(エンジンバルブ用耐熱鋼等)を販売して事業展開しています。また共同開発を東北大学および東北大学金属材料研究所と行い、新しい技術の研究開発で特殊鋼の益々の可能性を追求していきます。
・また、新素材の開発や異業種(農業)での使用についてなどこれまでとは違う分野で同社素材を生かせないか、各大学等と連携して研究を行っています。半導体関連や、コロナ治療で使用されているECMO等に使われています。
■自動車通勤手当:1キロ13~15円(市場によって変動)×自宅からの往復キロ計算×出勤日数※高速料金の支給はありませんが、ネクスコ東日本の割引で料金半額の制度を利用している方は多いです。(支給される自動車手当の中からガソリン代と高速代が賄えて自己負担がゼロの社員も多いです。)仙台からの通勤者も4割ほどいます。(下道50分程度)
・金属材料、冶金学的知識、機械加工知識をお持ちの方
宮城県柴田郡(マイカー通勤:可/最寄り駅:大河原駅)
400万円~600万円
※経験・能力等により決定(年収はあくまで目安で、年齢・経験等で前後する可能性があります)
想定月給:210,000円~
賞与:年2回※昨年実績4ヶ月分
<社会保険>
社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
<福利厚生>
退職金制度(確定拠出年金制度)、従業員持株会、財形貯蓄制度
正社員(無期雇用)
8:15~17:00
実働7時間45分
休憩時間60分
時間外労働有無:有(月平均20時間程度)