【概要・特長】
東証プライム上場、60年以上の歴史を持つ国内シェアN01のパワー半導体メーカーです。
日系企業でいちはやく米国・シリコンバレーにICの開発拠点を設置。テレビやスマホ、自動車や産業機器向けにLSIや各種半導体、モジュールなどを開発・製造しています。世界に先駆け、シリコンより省エネ性の高いSiC(炭化ケイ素、シリコンカーバイト)を用いたパワー半導体の量産や、血液を微量に採取するだけで健康状態を診断できるバイオチップを開発。ウイルスなどの低濃度分子を検出できる高感度バイオセンサーの開発も進めています。
【強み】
開発から製造までを一貫してグループ内で行う「垂直統合型」システムを強みに、高品質な製品を安定供給しています。
製品の企画から、販売、アフターサービスまであらゆる工程に品質部門が参画し、過去のトラブルや想定されるリスクを分析。確実なトレーサビリティの実現とサプライチェーンの最適化を図っています。また、製造工程を自社で管理し、多拠点生産体制や災害時のBCM(事業継続マネジメント)体制を構築。グループの総力をあげて供給責任を果たしています。
【注力分野】
2030年にSiC事業で35倍の生産体制強化(2021年比※25年では6.5倍)を目指しており、5000億円を超える投資を行っております。
福岡県筑後のSiC新工場に加えて、宮崎県国富町に40万m?もの巨大な工場用地を取得し、SiCパワー半導体の一大量産を計画しています。