■会社概要:
1907年(明治40年)、後に日本の鉄鋼業の一大基地となる北海道室蘭市に、兵器の国産化を目的として、英国2社(アームストロング社/ビッカース社)と日本1社(北海道鍛鋼汽船)の共同出資による国家的事業がスタートし、日本製鋼所が誕生しました。
太平洋戦争後、蓄積した高度な技術・ノウハウを基盤に平和産業に転換。優れた「鋼」づくりと、それらを生かした「機械」の開発、さらに新規事業分野の開拓に努めてきました。その活動は、電力・鉄鋼・造船・石油化学などの重化学工業のみならず、自動車・電器・情報機器などの幅広い分野にわたり、「鋼と機械の総合メーカー」となりました。