私たちが長い期間をかけて築き上げてきたもの、その中心が「ロングタームケア」。地域の皆さまが住み慣れた環境3つのエリアのなかでその時々に応じた適切な支援やケアを継続して実践しています。
【福祉部門】にて、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、デイサービス、在宅訪問(介護、看護、入浴)、ショートステイ、小規模多機能、グループホーム、特別養護老人ホームなど、心身の状態に合った多様なサービスを揃えています。福祉を支える【医療部門】では「ライフクリニック」があり、内科、精神科(もの忘れ専門外来)、リハビリテーション科、歯科のほか、重度認知症デイケア、通所・訪問リハビリも行っており、医療面でのサポート体制が充実しています。味覚だけでない視覚にもこだわり食べる喜びも大切に【食の部門】では給食センターを運営し、【農業部門】にて地域の新鮮な農作物を提供し、生活の豊かさを支えています。【国際部門】では海外との強固なネットワークと日本語学校により海外の優秀な人材の獲得・育成を実現し、そして【教育部門】として、介護福祉士養成施設「豊心福祉学園」にて国内外の福祉人材の育成、採用後のフォローも行っております。さらに【人財部門】が強化され、「豊栄人材センター」にて有料職業紹介事業、「宮崎人財開発協同組合」にて技能実習生の共同受入事業や、特定技能外国人の支援事業も行っています。
そしてこの7部門の熱い想いを【本部】にて企画、広報、総務部、経理部、システム部の各分野が縁の下で力強く支えています。
これからも時代の変化、多様化していくニーズにも柔軟に応じながら、私たちにだからこそできる新たな分野へ挑戦し続けます。
フィリピン西ネグロス州との人財育成プロジェクトが進行しています。世界の中の宮崎県、都城市を拠点としたグループです。
豊栄グループは、宮崎県都城を拠点に44年目となりました。高齢者福祉事業を中心に毎年のように新たな事業展開を続けています。社会福祉法人豊の里を昭和54年(1979年)の創設以来、「健康でいきいき豊かな老後社会づくり」を使命としてまい進し続けています。たくさんのご利用者のみなさま、地域のみなさまに支えられ、職員がそれぞれの専門の力と知恵を出し合いまた強固な海外との連携とともに本当に必要な「高齢者福祉サービス」事業を展開し、ロングタームケアを実践しています。
最初に「特別養護老人ホーム豊望園」を開設、その2年後には宮崎県で初、九州では二番目となる通所介護施設「豊望園デイサービスホーム」を、またグループ内に医療施設としての診療所を開設しました。その後、毎年新たな事業所を開設し、運営しています。高齢者の住まいとしてのサービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、通所・在宅訪問サービス、ショートステイ、小規模多機能施設、グループホーム、特別養護老人ホーム、クリニック内にもの忘れ専門外来と重度認知症デイケア、通所・訪問リハビリ、歯科など、あらゆるニーズへ継続的に対応が可能である一貫したケアの体制づくりを絶え間なく構築してまいりました。
地域の皆さまの声を積極的に受け止め、介護保険外サービスの導入、地域コミュニティバスの運行、海外の連携や人財育成、事業展開などにも積極的に取り組んでいます。
これからも私たち自身の幸福も追求しながら、幅広いサービスを柔軟にバージョンアップさせると共に、人々が住み慣れた環境でいつまでも安心して自分らしく暮らせる確実なシステムを進化させ、更にまい進してまいります。
1979年6月
社会福祉法人のため無し
385名※グループ全体では543名(2023年5月1日現在)
24億円(グループ全体/決算:2023年3月)
45.9歳(福祉部門/2022年5月1日現在)
8年4か月(2023年5月1日現在)