当社は「すべての人にやさしい薬局でありたい」という経営理念のもと、すずらん薬局グループとして広島市内を中心に調剤薬局を16店舗展開しています。
また、訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所も運営しており、グループ一体となって在宅医療を推進しております。
特色としては、すべての店舗で在宅医療を行っていること、また12店舗が健康サポート薬局の認定を受けていることです。
早くから在宅医療や無菌調剤(無菌調剤室完備)に取り組み、小児在宅から緩和ケアまで様々なレベルの在宅医療に取り組み、管理栄養士と連携した栄養指導による生活習慣全般へのサポートも行っています。
また、予防医療にも力を入れており、健康サポート活動となる地域活動の実績は年間100回を超えます。現在はオンラインでの健康情報の発信「すずらんTV」の発信も行っています。
さらに、全国に先駆けて自治体と連携した糖尿病予防事業では日本薬剤師会学術大会ではポスターセッションで優秀賞を受賞し、現在は広島市と連携したポリファーマシー事業にも積極的に関わっております。
改正薬機法で2021年8月から全国でスタートした「地域連携薬局」の認定も
当社からは14薬局が認定を受けています。(2022年10月1日時点)
16薬局すべての店舗で認定取得を目指し、求められる機能を高めていっている状況です。
薬局の役割・機能が求められる時代に、すずらん薬局グループはこれからも
進化を続けていきます。
Webラーニングや推奨資格の取得支援制度もあり、社内勉強会も多く開催されているため、入社後にあなたに合った資格を見つけられる環境です。
当社では、創業当初から患者様や地域社会に必要とされ、信頼される薬局になるためには何が必要かを考え、「地域の健康と福祉の情報ステーション」を目指してきました。それは、地域社会に存在意義を示し、薬剤師・管理栄養士の職能拡大につなげるためでもあります。
時には、医療制度を変えるという気概で学会発表やパブリックコメントを通じて、意見・改善などの提案も行ってきました。
事実、2014年度の調剤報酬改定では、私どもの取り組みが認められ、「小児の無菌製剤処理加算」が新設されました。また、2020年度の改定では広島市域薬剤師会を通じて取り組んできたポリファーマシー事業が認められ「服用薬剤調整支援料2」が新設されました。
医療制度変える、という想いを社員一人ひとりが体感しています。
当社では、もともと自分たちがやっていたものをきちんとしたエビデンスにして、薬局が健康寿命延伸や医療費削減に貢献できることを証明したいという思いがありました。
これからの薬局は、医療保険だけに頼っていては存在が難しくなると思います。どうやって処方せん調剤以外でフィーをいただけるようにするかという課題を持っています。薬局の新たな可能性に挑戦するという意味で、わたしたちが取り組んでいるのが、糖尿病などの未病・予防、重症化予防とデータヘルスをからめた事業への取り組みです。
また、医療費削減の取り組みとしても、自治体や大学と連携し、残薬・ポリファーマシーの解消にも積極的に取り組み、東京大学で開催される勉強会にも当社薬剤師を派遣し、症例検討によりレベルアップを図っています。
さらに、20年以上前から実績のある在宅医療では、最新の大型分包機や調剤助手(パートナー)制度を導入しており、今年からは一包化監査支援システムを導入して更なる業務効率化を推進しています。
薬剤師・管理栄養士としての本来業務に集中し、専門資格を活かせる環境で成長していきたいと考えられている方は、ぜひ一度、当社の会社説明会を聞いていただけたらと思います。
1991年3月
1,250万円
151名
薬剤師:87名、栄養士:7名、調剤事務:36名、看護師:6名、ケアマネ:2名他
25億8,000万円(2022年2月期)
40.3歳
6.3年