家電製品や精密部品の緩衝・梱包材、さらに建築用断熱材などへと需要は拡大中!
当社は1966年の設立以来、50年以上にわたり発泡スチロール製品(EPS)の製造・販売を手掛けてきました。発泡スチロールは加工・成型が容易なうえ重量も軽く、梱包材・緩衝材としてさまざまな用途に利用されています。当社の場合、約8割が「魚函」向けで、果物や家電品向けを含めると9割以上が梱包材として活用されています。その一方で、EPSの特性を利用した、新しい用途、新しい市場が次々と開拓されています。例えば、三陸地方の特産品「エゾイシカゲガイ(イシガキガイ)」の養殖。砂地を好む貝ですが、当社の先進技術により、計画的に海中で養殖できるようになりました。また、近年は建築資材としても大きな注目を集めています。