■無菌包装米飯(パックごはん)の製造・販売
■学校給食用温飯の製造・販売
【地元から全国・世界へ。国産米のさらなる販路拡大を目指す】
当社は1993年12月に、JA加美よつばの子会社として設立いたしました。JAは米を集荷・管理し、全農や経済連が販売する中で、JAとして集荷した米に付加価値をつけて販売するにはどうしたら良いか考え、米を原料に通年販売できる「パックごはん」に着目しました。以来、独自製法で約30年にわたってパックごはんの製造・販売を行っています。
202年には新工場を設立し、生産能力は現工場の4倍にあたる年間1620万食を予定しているため、約2,000万色の提供が可能となりました。これにより家庭用だけでなく業務用米にも提供するほか、海外需要も伸びていることから、香港など東南アジア市場への輸出を見込んでいます。地元から全国、世界へと、国産米のさらなる販売拡大を目指しています。
【独自の製法により、米の美味しさを最大限に引き出す】
当社のごはんの特徴は、独自の製法にあります。ふっくらつやのあるごはんに炊きあげるため、大きな釜で「ガス直火炊き」しています。それを蒸らした後に「シャリ切り」して余分な水蒸気を発散させることで、むらのない粒の立ったおいしいごはんになります。そして炊き立てのおいしさを逃さないよう、パックに充てん。原料は米と水だけで、添加剤などは使用していません。
また宮城県で育成された「ササニシキ」や「ひとめぼれ」、「だて正夢」のパックごはんをはじめ、「金のいぶき」の発芽玄米ごはんなど、消費者ニーズに合わせた商品も展開しています。今後は宮城県米だけでなく、全国の農家の方々が生産した米も扱い、各産地の銘柄米パックごはんの商品化などに取り組みます。
【JAグループならでは安定した環境で、社内制度が充実】
JAグループならではの、充実した研修制度も当社の魅力の一つです。入社後は新入社員研修を通して業務や社会人としてのマナーなどの基礎をしっかりと学んでいただきますが、その後も親会社であるJA(全国農業協同組合連合会)の各種研修会に参加することができ、階層に応じたスキルアップを図ることができます。資格取得支援制度も充実しています。
月の残業時間も『15.0時間』とほとんどなく、ワークライフバランスを大切に働くことができます。賞与も年3回支給しており、社員の頑張りをしっかり還元しております。また男性の育児休暇取得実績もあり、働きやすい環境です。
1993年(平成5年)12月
3,000万円
29名(2022年4月現在)
4億7,000万円(2021年3月末時点)