【交通と産業を支える、スミハツ3つの事業】
■板ばね事業
ニッパツグループの板ばね製造拠点として、
国内のトラックメーカーや自動車メーカーの商用車に板ばねを供給しています。
⇒板ばねとは…?
車の車体とタイヤの間にあり、衝撃を吸収する役目のある部品。
サスペンションと呼ばれる部分に使用されます。
特にトラックやバスなどの大型車では、大きな衝撃が発生するため
板ばねがとても重要です。
■巻ばね事業
熱間成形による太く大きなばねを製造できる数少ないメーカーとして、建設機械や産業機械の使用に耐えうる強度と精密さを兼ね備えた製品を製造しています。
⇒巻ばねとは…?
巻ばねは自動車や鉄道車両等の輸送機器、産業機械、精密機械など
あらゆる分野で使用されている部品。
スミハツは金属製の巻ばね製造に特化しており、
特に産業機械に用いられる“太物ばね”と呼ばれる
大きなばねの製造を得意としています。
■軌道事業
都心の地下鉄から新幹線まで、車両の進行方向を制御する分岐器をはじめ、
安全で正確な鉄道の運行に欠かすことのできないさまざまな設備を手がけています。
私たちの製品は、交通や産業に深く関わり、社会の発展を支えています。
スミハツは、1960年、住金発条株式会社として兵庫県尼崎市に誕生しました。
日本発条株式会社(ニッパツ)の経営参画などを経て、1981年に製造拠点を現在のつくば事業所に集約。
以来、地域の皆様に支えられながら事業の発展を続けてきました。
そして2020年9月、つくば事業所のある茨城県桜川市に本社を移転し、新たなスタートを切りました。
当社の主な事業は、「ばね」の設計と製造。世界No.1のばねメーカーであるニッパツの連結子会社として、グループ全体の5割を超える板ばねを生産しています。
また、スミハツ独自のブランドとしても建設機械や産業用ロボット、鉄道設備に不可欠な製品を設計・製造しています。
培ってきた技術とニッパツグループの研究開発力を融合させ、社会インフラに欠かせない高品質な製品を供給しています。
1960年10月
1908年
3億4,500万円
430名
131億1,900万円(2017年3月実績)