■ケア商品事業部(ペットシーツ、猫砂、大人用尿取りパッドの製造販売)
日本の少子化・高齢化が進む中、ペットは大切なパートナー・家族の一員となり、ペット関連商品の需要は非常に安定しております。小型犬の人気・多頭飼い・ペットの高齢化などによる社会環境や住宅環境の変化に伴い、ペットの室内飼育が増え、飼い主とペットの関係も大きく変化し、ワンちゃんやネコちゃんの生活空間は飼い主の目の触れる場所に常に存在しています。この生活の場は、飼い主とペットにとって快適なコミュニケーションの場でもあります。飼い主とペットのライフスタイルの変化とともに衛生を保つだけでなく、リラックスしてペットと心通わせる大切な場所となるような、ペットトイレタリーの新しいスタイルを創造していきます。
また、50年以上の社歴の中で得たノウハウを基に、様々なアイデアを盛り込んだヘルスケアグッズ・防災グッズ等の商品開発も積極的に行い、時代のニーズに合った環境にやさしいリサイクル商品づくりも推進しております。
■福祉事業部(福祉用具のレンタル、販売、福祉リフォーム)
パナソニックエイジフリーショップ「ふじやま」「長泉」では、「私たちは高齢者とそのご家族にこころに届く最適な商品・サービスを提供しゆとりと笑顔のある暮らしの実現をお手伝いすることで社会に貢献します」を事業理念とし、「福祉リフォーム」「福祉用具レンタル」「福祉用具販売」の3つを柱にお客様とご家族をはじめ、介護を提供する方などすべての方に笑顔をお届けしています。
ネオ・ルーライフは弊社のブランドです。
弊社は1963年12月に生理用ナプキンの製造販売から操業を開始しました。
次に大人用紙オムツ、ベビー用紙オムツと始めて今から約30年前に現在の主力商品のペットシーツの製造販売を開始しました。
当時は、ペットシーツはまだまだ世間一般的には認知度は低いもので、大半は新聞紙を敷いていたようです。新聞紙では当然ですが、濡れてしまうと破けて汚れてしまいます。また消臭効果も当然ありません。
ペットブームの到来と共に認知度も上がり、消臭効果やズレ止めシーツ、香り付のペットシーツなどの付加価値商品も次々と製造販売されて現在に至ります。
またペットシーツは犬のトイレタリー商品ですが、猫の砂という猫用のトイレタリー商品も1996年より取扱いを始めて、2004年より自社での製造を始めました。初めは紙の町富士市であるので、紙を原材料とした紙製の猫の砂の取扱いから始めて、富士山麓の町富士市でもありますので、木材を原材料としたひのきの猫の砂を自社で製造をしました。紙も木材も元々は廃棄する予定のものをリサイクルとして使用し、現在はオカラを主原料としているオカラの猫の砂も自社生産しております。
2003年には別事業部として福祉事業部を立ち上げました。
こちらでは、福祉用具のレンタル・販売と福祉リフォームを手掛けるアンテナショップを富士市と長泉町に1店舗ずつ構えております。
福祉というと利用者様に介添えをするイメージをお持ちかもしれませんが、福祉事業部では利用者様とそのご家族が最適な介護環境で暮らしをできるような提案をしていきます。
例えば、車椅子一つでも色々な機能や種類がありますので、利用者様だけでなく付き添われる方にとっても快適な車椅子のご提案をしていきます。
また、快適な車椅子をご提案するだけでなく、車椅子を使われる環境も同時に見ていきます。車椅子を使うのに段差があっては当然使い勝手が悪くなります。そうなるとバリアフリーに関してのご相談もする必要性があります。
弊社のコーポレートスローガンの「やさしさをかたちに」にはこのように常に使う方の立場になって考えることだけをしてきました。
60年の歴史と100年企業に向けてこれからも「やさしさをかたちに」していきます。
1963年12月
4,800万円
162名(パート社員18名含む)
86億円(2022年2月)
39.9歳
10年10ヶ月