概要:
Zenmov「ゼンモブ」は、東南アジア諸国を中心とするカオスな交通をITの活用により、規律あるスマートな交通に変革することをビジョンに掲げて設立したスタートアップです。
具体的には、自社サービスとしてSMOC「SmartMobilityOperationCloud」を開発し、移動需要に合わせた最適な配車や、車間の均一な制御、オン・オフピークに合わせた運行モードの柔軟な切り替えにより、オンピーク時には定時ルート走行を、オフピーク時にはオンデマンドサービスを、ITで実現しています。
フィリピンをはじめとした東南アジアでは、自家用車の普及並びにライドシェアリングのサービス活用が増えています。しかし、車の面積に対して乗車している人数が少ない。また、道路面積が少ないため、あっという間に交通渋滞に巻き込まれます。また、バスなどの公共の乗り物は発達しておらず、個人事業主が車を借りて、人が密集する場所に集まるため、渋滞をより助長しています。
弊社では、このような交通状況を解消すべく、弊社が開発するSMOCを交通事業者へ提供することで、ITを活用した規律ある交通を実現し、またそれにより車の供給量を最適化し、交通渋滞解消による大気汚染の緩和や、EVを積極的に導入することによりCO2削減にも貢献していくことを目指しています。
さらに、SMOCはヒトの移動の最適化に加えて、モノ、サービスの移動なども対象として機能アップを進めており、「ヒト、モノ、サービスの移動」全般に貢献するプラットフォームとして発展中です。
現在はフィリピンのスマートシティへのシステム提供プロジェクトも進んでおり、今後はスマートシティの交通インフラを支えるITとしても発展して参ります。
実証された技術は日本に持ち込むなども将来的に予定しております。
Zenmov株式会社
資本金1億197万5000円「資本準備金含む」
設立年月2019年11月
従業員数7人
職種
企画・マーケティング職>事業企画・事業統括
エンジニア・技術職「システム/ネットワーク」>プロジェクトマネージャー「PM」・リーダー
営業職>企画営業・アカウントプランナー