受注型企業から提案型企業へ。
既存の自動車産業構図をカイゼンし、グループの力を終結させたノウハウの開示。
日本の自動車技術がワールドスタンダードになる夢を、自動車メーカーと共に創ります。
・新型自動車試作(各種メタルパーツ製造)
・自動車/建機用部品製作(少量産・ワンオフ)
・自動車パーツ設計製作
・自動車用治工具設計製作
・車両組立
・車両メンテナンス
・競技パーツ設計製作
・競技車両製作
夏採用、秋採用
『試作ボディー屋さん』として最も大きな仕事BodyInWhite国内で製作可能なサプライヤーは数社しかありません。
なぜ『ボディー技術』が重要なのか。私たちの屏風浦工業の特色をまじえて紹介します。
■自動車はエンジン(動力)だけでは走れない
自動車にとってエンジンとボディーは、まるで夫婦のような関係です。強大なエンジンのパワーを受け止める強靭なボディー。かつ軽量であることは、自動車の運動・環境性能を高めるために最も効果的な要素です。世界中の自動車メーカーは、エンジン技術と同様にボディー技術にも熱心に研究開発を行っています。
■モーターの登場
近年国内でも、モーターを動力に使用した自動車が多数登場し、街中でもよく見るようになりました。時代のトレンドは『モーター駆動』に大きく方針転換しつつあります。このことは既存の自動車産業・業界の仕組みが大きく変わる可能性を示唆しています。
■一方そのころボディーは…
環境保全が世界的な標準になり、エコカーの需要は年々大きくなっています。ボディーは軽量化で環境性能に貢献します。すなわち『いかに重量を減らし、強度を保つ(上げるか)』という矛盾した命題を、より高い次元で両立させる技術が求められています。こういった背景から培った、アスリートのような引き締まったボディーの作り方を、私たち屏風浦工業は知っています。
そして引き締まった高性能のボディーは、たとえ世の中からエンジンがなくなっても、今度はモーターを支える屋台骨として活躍します。それはいずれ自動車が空を飛び始めても同様に、『ボディー技術』は永久に不滅なのです。
■屏風浦工業の技術力
創業50年を迎えた屏風浦工業は、たくさんの自動車メーカーから業務委託を頂ける存在になることができました。
近年の大きな転換点は『B-Max』の立ち上げです。現在は独立した企業になっていますが、立ち上げ当初は屏風浦工業の1つの事業部でした。『B-Max』の具体的な業務内容は、『車を走らせる』ということです。レーシングカーや販売を控えた試作車の改良・走行テストを行います。この『車を走らせる』という経験から、自動車メーカーがどのようなことに困っているか、身をもって気づくことができました。
『車を走らせる』ことをここまで本気で知っている自動車部品サプライヤーは、当社がNo.1だと自負しています。そしてこれこそが屏風浦工業の技術力の源なのです。
1959(昭和34)年9月
3,000万円
約100名
社内規定により非公表