基本理念
(株)エヌ・ティー・エスは、「人と技術の調和をめざし、つねに新しい技術の進歩を目標とする」という、会社理念に基づき、最先端の技術に挑戦し、お客様に喜ばれる製品を提供していくよう配慮し、行動します。
品質方針
1.(株)エヌ・ティー・エスはお客様に喜ばれる良い製品を提供します。
2.JISQ9100への要求事項を満たす事とそれらの品質マネジメントシステムを活用することで、より充実した顧客満足度が得られるよう努力します。
3.PDCAサイクルを有効活用し、より画期的な改善・提案を行う事で作業の効率化を図ります。
4.より一層の品質向上を目指し、さらには職場環境の改善を図る為にも5Sを徹底する事に努めます。
5.品質方針を周知徹底させる事で自ら設定した品質目標に対し定期的な評価や見直しを行います。
わたしたちは航空宇宙、競技用自動車、船舶、医療業界に技術・製品の提供をしながら、高精度・高品質・短納期・適正コストの4つを事業コンセプトに掲げ、あらゆる産業分野における高精度な部品加工に取り組んでいます。1970年(昭和45年)の創業以来、事業コンセプトの実現のため、継続してその時々の先端設備への投資と、それらを扱う技術者の質の向上を追求してきました。取扱業種は具体的には主に研究開発や試験用に製作される自動車用エンジンや車体部品、航空宇宙産業のエンジン部品、船舶用スクリューなどの複雑形状品、3Dプリンタなど、広範な分野に及んでおり、先端技術を駆使して様々な産業分野の発展に寄与しています。
東京で加工業に従事していた父(取締役会長、生田目勝美)が福島県に帰郷し創業したのは1970年でした。自宅の一階を作業場に、ベンチプレス(卓上旋盤)1台で仕事をしていました。私は22歳の時に家業を継ぐ決意をし、父の手伝いをするようになりました。様々なお客様との貴重な出会いに刺激を受け、一大決心をして1990年、コンピュータによるプログラミングシステムを導入致しました。
家業から企業へと脱皮を図って、三次元試作加工への挑戦を始めました。「試作」とは夢をカタチにするための過程で最も重要な作業だと思っています。3年後、5年後に世の中に出るものをコツコツと作り上げることは大きな満足感と達成感があります。
人は夢を見て、夢を実現するために努力を重ねます。その結果、新しいモノが世の中に生まれる。これこそモノづくりの原点ではないでしょうか。私たちが蓄積した技能と技術を元に精魂込めて加工した製品がお客様に届き、そこでの好評価が新たなお引き合いにつながる。そういう無言の好循環を生み出すモチベーションは、「論より証拠」です。多くの言葉を尽くすよりも、試作品や製品のひとつひとつが雄弁に会社の実績と姿勢をアピールしてくれます。
私たちは「高品質」「短納期」「適正コスト」の3つをテーマに仕事に取り組んでいます。これらの付加価値の高い仕事を達成しつつ、個々の従業員の労働環境には最大限の配慮と有言実行を以て応えていくことで「人生も仕事も面白かった」と社員たちが将来語ってくれるような会社にしていきたいと思っています。
5,000万円
58名
15.8億円(2022年7月)
35.5歳
7.5年