社会福祉法人 桃山福祉会の沿革はまず前身である医療法人を1990年に設立し有床診療所の内科医として地域医療、主に高齢者の診療に携わってきたことに始まります。
こうした診療の中で、やがてやってくる老後の身の処し方に強い関心をもつようになり、高齢者や家族の方々が直面する様々な悩みにどうすれば寄り添うことができるか模索してまいりました。
21世紀の社会は、高齢社会にふさわしい、老人福祉の充実した時代にしていかなければならないと考えております。
そして地域の要望に応えたいと平成19年に社会福祉法人を設立し、ケアハウス、特別養護老人ホームや医療法人での老人保健施設、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、そして訪問看護、訪問介護、居宅介護支援事業所など在宅ケアも行ってまいりました。
平成24年からは待機者の増加が懸念される関東地区にも特別養護老人ホームや認可保育園を開設し社会福祉法人としての使命を果たしたいと思っております。
そのためにも高齢者の日常生活から、生活環境への配慮を考え、高齢者が安心して日々の生活を快適に過ごしていただくために、先進の医療設備・介護体制はもとより、生きがいと健康づくりの心身両面にわたる質の高いサービスを提供してまいります。
地域に根付く昔ながらの人情や家族の絆、生まれ育った家への思いなど友情や地域のつながりにふれるたびに、それぞれの地域で私たちの福祉を実現し、発信しながら、地域とつながり関わってまいりたいと考えております。